3学期のワールドオリエンテーション「わたしの将来」。
最初に”自分を見つめる”ことをしました。それによって、自分がしたいことや得意なことに気づいて、それで周りに貢献していける道を見つけるヒントに触れました。
その仕上げとして、3人ずつのグループに分かれ、8つの窓で自分のことについて書いたシートをもとに、自分のことを説明し、質問をもらってさらに深めるということをしました。
その中で、さらに気づいたことをメモして、自分を見つめることをひとまず完了させました。
次の段階は”いろんな人生に出会う”ということです。
最初に、スタッフの方から星野道夫さんを紹介。
アラスカに魅せられ、自らシシュマレフの村に手紙を出して許しを得て、出かけて行っていろんな人に出会い、それをきっかけに、アラスカで暮らしながら写真を撮り続け、文章も書いて発信し続けていた人です。
最後はワタリガラス伝説の謎を追ってロシアにわたり、そこでクマに襲われて命を落としました。ただ、その頃に小さな息子さんがいました。
その息子さんが今20歳を越え、ちょうどその先の生き方に悩んだ時に、それまで敢えて避けてきた父の著作や生き方に目を向けて、アラスカを訪れたのです。
その様子を特集した映像『BS1スペシャル「父と子のアラスカ~星野道夫 生命(いのち)の旅』を見ることにしました。
そこでは「心惹かれるものに出会うことはめったにない貴重なことだから、それに出会ったら、大切に…大切に…」というようなフレーズが出てきました。
自分のルーツや、置かれた環境、そして新しく出会うアラスカに人々や文化、暮らしに触れて、それに向き合っていく様子がリアルに伝わる映像でした。
その後は、いろんな人生に出会っていくために、自分にとって心惹かれる人のことをリサーチして、自分とのつながりを考えてみることにしました。
スタッフから、今回のテーマのゴールの説明。
レポートや発表の内容の流れを確認しました。
それから、例としてスタッフが心惹かれてきたものと、それに関する人に関して紹介。
それから、次の時間でみんなに紹介するまでの時間で、自分の選んだ人についてまとめます。
ここでは、本かインターネットでいろんな情報にアクセスしてみました。
時には相談もしながら…
俳優さんやアーティスト、デザイナー、YouTuberなどいろんな人が挙がっていました。
次回の発表が楽しみです。(J.S.)